夏、期待してこ? lyrical school『サマーファンデーション』 2016-07-06発売
2016年4月27日川崎のワンマンで発表された、メジャー第2弾シングル「サマーファンデーション」が発売された(約2週間前)。
TIFの影響か、リリスクのサマーソングはイベントとセットで思い出されることが多い。
特に2014年は「FRESH!!!」をひっさげて、夏の魔物、TIF、ロッキン、サマソニと夏を駆け抜けた。
今年もまたそんな一曲に出会えるのかと想像したら、日に日に期待値を高まっていた。
5月、Suchmosツアーのアフターパーティー後、初夏の夜の山下公園で『ブルーライトヨコハマ』を歌いながら散歩するという夏の予行演習をした帰り道に、こんな妄想をしていた。
昨日、『BANG! BANG! バカンス! 』的なゴキゲンソングも良いし、『楽園ベイべー』みたいなギターが心地良い、ビーチで寝そべって聴きたくなる緩い感じも良い、何にせよ、そりゃ夏やFRESH!!!とも共存できる夏ソングが良いねって話をしながら帰りました。
— やなぎ (@187gm) 2016年5月2日
そして、映画『リリカルスクールの未知との遭遇』の舞台挨拶後に、音源が初めて流れた。
聴き取れた中でこんな感想を残していた。
「星降る夏の夜空」ってフレーズ、凄く切ないメロディーで、誰かが「リリスクの魅力は"エモ"」みたいなことを言っていたのを思い出した。8月末に浜辺で夕日が沈む頃に聴いたら、たまらない、そんな曲。
— やなぎ (@187gm) 2016年5月28日
聴く前の妄想はかすりりもしなかったけど、やっぱり期待は上がった。
ラジオのBGMでなんとなく雰囲気はつかめたりもしたけど、、、という状態で発売2日前、ついにMV公開
…されなかった!!
6日発売「サマーファンデーション」MVのティザー映像公開になりました。https://t.co/aTuTlqWZrb #リリスク #サマーファンデーション pic.twitter.com/GBZoXCStur
— lyrical school (@lyri_sch) 2016年7月4日
ティザーかーーーーいっ!!!(ズコーーーーーッ!!)
なにやら公開数日前の花火大会で撮影だったらしく、公開されたのはメイキングっぽい撮影風景のみ。
minanちゃんのテンション良いです。
でも曲をフルで公開するのが発売後っていうのは、個人的にはアリだと思いますよ。
CDを手にするのがこんなに楽しみだったの久し振りかもしれない。
そして、時は来た。
メジャー第2弾シングル「サマーファンデーション」MVもうすぐ公開されます! #リリスク
— lyrical school (@lyri_sch) 2016年7月8日
先ほど、「もうすぐ公開」とアナウンス致しましたが、MV公開が今日の午前10時になりました。MV公開を今か今かと楽しみに待ってくださった皆様、大変申し訳ありません。 #リリスク
— lyrical school (@lyri_sch) 2016年7月8日
ズコーーーーーッ!!
そして無事公開。
7月6日発売 メジャー第2弾シングル「サマーファンデーション」花火大会シンクロMV公開されました!https://t.co/5MRm48jid5 #リリスク
— lyrical school (@lyri_sch) 2016年7月9日
※今回は大画面、高画質で見ると贅沢な気分を夏を味わえます。
僕こういう曲、大好物なんですよ。少女漫画みたいな世界観、大好きなんです。
地元の祭りに誰々が行ったらしいみたいな噂が聞こえてきた中高生時代を思い出しました。
これ、40歳のおっちゃん(LITTLEさん)が歌詞書いてるってすごい。
『レインボーディスコ』の時も思ったけど、どういう発注だったのか、他に迷った言葉は何なのか、想像した景色はいつどこのものなのか…気になります。なりません?
”噂になったりしても このさいしょうがない”
ってフレーズで、噂するってことはクラス?中高生?最高!!
リアルタイムでこの感じを味わえる中高生に聴いて、夏に期待を高めて欲しいし、夏に恋して欲しい。(俺は誰だ)
是非、現役女子高生のHimeちゃんにはファッションアイコン的な存在になってもらって、ガンガン広まって欲しい。
「SCHOOL OF LOCK(TOKYO FM)」でメールテーマ「俺の私の、『サマーファンデーション』」なんてのもいいんじゃないでしょうか?「いいんじゃない」「in the sun」で大体踏める(TUBE)。
自分がイラストかけたらこの曲を題材に漫画書きたい。
最近漫画アプリである、ゲームアプリの世界観を漫画にして、最後のページでダウンロードさせるやつ。やりましょう。
読み切りの漫画書いて、最後にiTunesのリンクをそっと置いておきましょうよ。
他にも好きなフレーズはいくつかあるけど、すごいと思ったのは余白の残し方。
肝心なところで「1!2!3!4!」って入ってきて、「どうなるんだよ、おいっ!!」って焦らして想像させる。
(王道の手法なのかもしれませんが、僕は身悶えました。)
ここまで、リリスクで甘酸っぱいを感じたのは初めてかもしれない。
また夏が好きになりました。
ちなみに、タイトルの『サマーファンデーション』の意味をヘッズで話し合った時、ファンデーションを肌につけるように、いろんな夏を全身に「まとう」っていう意味なんじゃないかって解釈が出てきました。実際歌詞に「まとう」って表現出てくるし。
正解はgrooversのインタビューをチェック!!
次に見据えるのはどんな景色なのか。メンバーのami、minan、meiに現在のビジョンを語ってもらった。
日本情緒が醸し出す微細な情感。そこには、誰しもが抱いたことのある普遍的な感情と、自分自身にも解せない曖昧模糊とした慕情が、絶妙なグラデーションを織り成しながら溶け合っている。そして、彼女たちは6本のマイクと七変化する巧みなフロウで見事に描き切っているのだ。
そこに描かれた複雑かつ繊細な恋心とは???ami、mei、minanに語ってもらった。
lyrical school インタビュー第2弾! | groovers
※スマホめちゃ読みづらいです。